MAMP3+MovableTypeをMavericksに入れた

MAMP3+MovableTypeをMavericksに入れた

MacBook Pro Retina 13インチを購入しました!今までMacBook Pro 15インチを使ってましたが、軽くてディスプリが綺麗、MBR最高です!
Macを購入したら新規に環境を構築する派なので、いつも時間のかかるローカル環境の構築をまとめてみました。

まずはMAMP3+XCode+X11(XQuartz)

MAMP3を下記サイトよりダウンロードしてインストール。
MAMP

XcodeはApp Storeからインストール。Command Line ToolsはXcodeを開いて[ Xcode ]→[ Open Developer Tool ]→[ More Developer Tools ]とたどり、ブラウザが開くのでCommand Line Tools(OSX Mavericks) for Xcodeをクリックしてインストール。
ターミナルからインストールする場合は下記コマンド。

xcode-select --install

X11(XQuartz)を下記サイトよりダウンロードしてインストール。
XQuartz

次はMacPorts

Homebrewにしようと思ったのですが、やっぱり慣れてるMacPortsにしました。ダウンロードしてインストールして初期化します。
MacPorts

echo 'export PATH=$PATH:/opt/local/bin:/opt/local/sbin/' >> ~/.bashrc
echo 'export MANPATH=$MANPATH:/opt/local/man' >> ~/.bashrc
echo 'source ~/.bashrc' >> ~/.bash_profile
sudo port -d selfupdate
sudo port -d sync

必要なモジュールをインストール

PerlMagick

MovableTypeで使用するImageMagickはPerl版なのでPerlMagickをインストール

sudo port install perlmagick

Perlのパス(/usr/bin/perl)をMacPortsのディレクトリ(/opt/local/bin/)に置き換えます。

cd /usr/bin/
sudo mv perl perl.bak
sudo ln -s /opt/local/bin/perl /usr/bin/perl

DBモジュール

ここから毎度@BUNさんのMac OS Xのローカル環境(MAMP+MacPorts)で Movable Typeを動かしてみよう - 準備編を参考に

sudo port install p5-dbi
sudo port install p5-dbd-mysql
sudo port install p5-dbd-sqlite
sudo port install p5-dbd-sqlite2
sudo port install p5-dbd-pg

その他のモジュール

sudo port install p5-gd
sudo port install p5-crypt-dsa
sudo port install p5-archive-zip
sudo port install p5-xml-atom
sudo port install p5-mail-sendmail

VirtualHostとVirtualBox & modern.ie

MAMPのhttpd.confを編集します。572行目ぐらいのhttpd-vhosts.confを有効にします。

Include /Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf

これでhttpd.confではなく、httpd-hosts.confにVirtualHostの設定を書くことが出来ます。あとはこのブログの過去記事VirualHostの設定を参考に。

仮想環境はOracleのVirtualBoxを利用することにします。ブラウザ確認だけならmodern.ieを入れるだけで良いと判断したので...
VirtualBox & modern.ieのインストールはStocker.jpさんのMacでも無料でIE確認するためのModern.IEが想像以上に快適だったを参考にさせて頂きました。
modern.ieはWindows8 - IE11を入れて、IE11〜8までの確認はDevelopper Toolで確認することにしました。

以上で新しいMacでローカル環境構築終了です。